12月月末クライミング城山

暮れの28日(土)7名(名誉会長、H男、T中、ハマちゃん、TB、トコロ、清水労山N)で城山に行きました。今回はなんといっても、名誉会長の復活なるか!?ということでお馴染みの城山西南カンテ。
名誉会長・T中・トコロ組とH男・ハマちゃん組で登ります。TBさんNさんは下でクライミング。
1Pめはトコロリード。2P3Pは名誉会長が復活のリード。天気晴朗なれども西風強し、という天気の中リードをしてくれました。懸垂の2P目、ザイルが回収できない。原因は安全のため二つカラビナを通したところザイルが三角形をつくったこと、ザイルを引いて動いた先でねじれが生じたこと、特に前者が悪かった。プルージックで上り返す羽目になった。名誉会長はザイルのことを解っている。こちらが何をして欲しいのか理解してくれるので登り返しが思った以上に楽だった。最後の懸垂で名誉会長と私が下について喋っていたら、後で大きな音を立てて人がひっくり返ってきた。T中さんだった。うわ!大怪我と思ったが無事だった。ザイルぎりぎりの懸垂で斜めに下降し距離が長くなって最後ザイルがすっぽぬけたのだった。ザイル末端を縛っておけばこういうことは防げます。それはそうですが、決定的に大事なことはザイル末端が地面についていることを下降する人が確認するということです。先行二人が下降していても自分のことは自分で確認です。
一方、下にいたNさんはリードで落ちて足を岩にぶつけて痛がっていた。捻挫でもしてしまったようだった。切羽詰まってから不意に落ちると怪我しやすい傾向があります。余裕をもって落ちたいものですが、そういう時ばかりではないか。
H男・ハマちゃん組の遅い帰りを待って、本日はおしまい。安全確実に降りることも大事ですが、同時にスピードは命、大事です。
ひものやしおからをお土産に買って帰った。