７月１５・１６日北岳バットレスに行きました。
参加者は静岡労山からTK,END,KWB,謎男、トコロ、 静岡県連の仲間あべっこ山岳会からTKMさん、愛知県連の仲間ふわく山の会から元会員でもあるHMDさんとTKGさんの８名が参加した。タイトル通りいろいろあってというか、いろいろありすぎて、いやホント、その逐一を書きたくてしょうがないのですが、書けない・・・う～ん、残念。
▽名古屋からのお二人、広河原です。暑いこと以外は全く問題ない
▽御池を目指します。いつもは大樺沢ですが、雨で一般道通行止めとのこと。御池経由なので、明日は時間がかかる・・・。
▽さて翌日、御池小屋を暗いうちに出発。４：３０なのですぐ明るくなる。
しかしこの時、謎男さん不調のためテント待機となった。あれ～、リードがいなくなっちゃった～。
△このロープを超えると、バリエーションの世界。今回は明るかったので踏み跡に簡単に入れた。
△B沢を詰めて下部岩壁を目指す。しかし、１泊２日で終わる速度の歩行ではない…これは、時間不足になる！と、この時すでに予感できた。やっぱ無謀な計画であったか、などと思い始めているトコロであった。
ｂ沢の下部岩壁取付には雪が残っていた。TK&TKMペアが登る下で待機していたら、庇状に突き出た雪の塊が崩れてKWBさんとENDさんにあたった。腰をしこたま打ったKWBさんはここで断念し御池へ退却となった。この処理などでまた時間を食ってしまった。しかも、私、クライミングシューズを忘れてしまった！ああ～、と思ったが仕方がないので、TKMさんのクライミングシューズっぽいスカルパのアプローチシューズを借りて登ることにした。
▽１ピッチ目をリードするHMDさん。余裕である。
▽ビレイするTKGさん。ここにTKMさんが入って２パーティで登る。
△取付のテラスの３人。暑くてへたり気味です。TKさん、今日はオールリードです。なぜかというとね、クライミングシューズを忘れた人がいたからですよ。にしても、暑い！
▽マッチ箱から枯れ木を目指すHMDさん。
HMDさんは写真を撮りながら登っていくのですが、朝から時間切れを恐れていた私はついに早くいって！と声を出した。が、しかし、いまさらどうにもならないかなぁ・・・・。
で、やっぱり遅くなりました。テントにいる謎男さんに連絡したら、KWBさんと二人で早めに下山する、とのことだった。了解、などと簡単に答えた。でも、私二人に追いつかなければならない。１８時に予約してあるタクシーに間に合うように下山しないといけない。そうしないと、彼ら二人が帰れなくなってしまう。それに気が付いたので終了点から一人先行した。他のみんなは、もう１泊。
１８時、広河原を３人で出発した。
その後、例会の後で謎男さん話をした。その話を含め、実にいろいろなことが起きたのだが、そのほとんどが当事者には困った問題なのだが第三者には興味深いというかなんといいましょうか…いやはや。ようするに、おもしろいといえば、おもしろい。
でも、すみませんでした、私もう１泊２日でバットレス計画しません。 （トコロ）