安倍川中域 八森山(1044m)から見月山(1047m)

2010年5月8日

参加者:K柳 T坂 S村 S本 報告原D
 
雨で一日順延、S村さんの都合がよくなり5人で出かけた。この山域は安倍川流域でも最も尾根が入り込んで難しい。K柳さんご執心の山域である。
6時半中沢部落に車を1台置き、7時、上渡の吊橋から八森山へ向かった。茶畑、民家跡を通過。朝日に蛭が頭を持ち上げていた。道も始めははっきりしない。
30分で尾根に出た。ゆるやかな尾根なのでらくだ。いやに腕から血が出る。枝で傷つけたか認識がない。服薬のせいで血が止まりにくいか、ティシュでふき取ってもすぐ出てくる。やがてみんなに見つけられ、すかさずS村さんが治療してくれた。悪くない気分、この次はもう少し大きな怪我をしたいなあ。
途中、以前遭難者を捜索に来たところは記憶があった。笹を掻き分けるところもあり、そんなに人は入っていない。杉や檜の落ち葉で道はふかふか。頂上近くで別登山道と合流したが、これではぜんぜん分からない。標識が必要。
八森山頂上9時35分着。何にも見えない。写真を撮って、方向を確認し合い、南西に延びる尾根を注意して行った。藪道でそんなに起伏はない。赤ヤシオがところどころに咲いている。鹿よけネットがある。展望はあい変わらずない。たまに口仙俣方面が見え、以前登った参謀本部山方向が見える。800mほど行くと973m峰、ここで尾根はほぼ90度左折する。再三地図読み、位置確認をした。

南下して1004m峰を通過。いよいよ核心の山域だ。尾根が行き詰ったところで左折方向大下り。時折赤テープ、標識もあった。ガレ淵ややせ尾根を下り、1130分、三星峠に一発で到達した。
涼しい峠の風に吹かれて一服し、今度は見月山の山塊へ登る。急登し、12時、鉄塔下の見晴らしのいいところで昼食とした。晴天。安倍川対岸の山々が見えるが稜線には霧がかかっていた。

また藪や杉林の中を進み13時、見月山に到着。何も見えない。長居は無用、縦走を続けた。大方杉林の稜線道だが、茅との歩きにくいところもあり、2・3のコブ山を越え、904mを過ぎてすぐ、行き詰ったところで左に取って下りの尾根だ。どんどん下って鉄塔が脇に見え、さらに下って16時中沢部落に出た。

占めて9時間の歩行だった。ほぼ予定通り、これもK柳さんの綿密な計算とベテランT坂さんの沈着な地図読みの成果と思う。と言っときましょう。
私の怪我は怪我でなく、蛭である。2・3日痒いし、傷口は丸く穴が開いていて腫れもある。蛭には何度も食われているが、症状が同じである。出血はなかなか止まらない。今年早ばやと、蛭蛭蛭蛭蛭・・・となった。