コースNo.11智者山~蛇塚

2010年8月29日

スタート8:05~神社への分岐8:35~天狗石山分岐8:42~智者山山頂8:45 9:00スタート~林道駐車地上9:20~馬込林道合流点9:50~990mピーク10:05(休憩)~登山口駐車地12:30

990mピークより市境界杭沿いに下る。尾根違い。登り返す。1時間のロスタイム。

990mピークにて食事、再スタート時にストックを忘れる。876m地点で気付き、林道へ。990m峰にてストック回収。


林道はかなり良く整備されている。思いがけず、智者山登山口の標識が眼に入る。
車を路肩に停めて準備。檜の樹林の中に登山道在り。十分程登ると傾斜のきつい尾根に。
尾根に山頂まで境界杭。登山道は尾根を乗越してトラバース気味に踏み後あり。境界杭沿いに尾根を直登する。山頂近くで神社からの道と合流。大きな標識在り。尾根を登りきったところに天狗石山への道が左へ分岐している。山頂は直進して2分。西側に展望在り。樹林帯の中。
 山頂から境界尾根を下る。林道直前で駐車地への道を分ける。尾根末端で林道の切り通しの壁上の道。極々細い痩せ尾根の感じだが、微かな踏み後は草に覆われたり、樹木の枝が張り出したりで歩きにくい。林道が見えなくなると、檜の樹林帯の中になるが、2m程の笹薮漕ぎ。10m程の長さだが獣道すらない。2箇所ほど漕ぐと、林道に下りる。

馬込への林道合流点。智者山側に5m程のところに神社への舗装された林道が分岐している。990m峰にむかって、また、藪の中へ。昔の作業道跡ははっきりしているが藪が深くて歩けない。10m程強引に漕ぐとやっと藪は薄くなり、境界杭も出てきた。踏み跡ははっきりしないが杭をひろって歩く。傾斜がなくなって広いピークに3本の杭がまとめてうってある。位置確認の為ザックを降ろして休憩。

地図上では南の緩やかな尾根へ境界杭はあるはずだが、杭は東の傾斜のきつい尾根上に点々と見える。(下山後、気付いたのだが杭が以上にここだけ多いし新しいように思えた。)杭に沿って急傾斜を下りると林道に出る。
林道を越えて杭はまだ尾根沿いに続いている。この林道は下ると智者山からの林道に合流するはず。林道をしばらく下りたが、時間が早いので登り返すことにする。
990m地点まで登って食事タイム。
スタート時にストックを忘れる。南の広い尾根をはずさないように歩く。
尾根が狭くなった所に境界杭がたっていた。これからところどころにものすごい藪。
876mコル寸前でストックを思い出した。ここで、今回の山行を中止する。昔の作業道の藪を漕いで林道に出る。目の前に高圧線が見えた。林道を戻り、入山禁止の鎖がはってある廃道になった道を990
m峰へ登る。ストックを回収して再び、林道へ。
強い陽射しを甘んじて受けながら歩く。あの藪は出来るだけ避けたい一心のみ。
駐車地から智者神社まで下って登山口を確認して富士城から千頭経由で帰る。

2010年9月4日

上杉尾林道起点7:30~洗沢民家(9:10~9:55)~880m三角点10:00~馬込林道起点10:15~955mコブ10:30~高圧線鉄塔10:45~第2鉄塔10:50~林道11:05~876m(前回終了地点)11:10

湯の島温泉入浴(400)汗とほこりを落とす。わずか15分の入浴だったが、生き返った感じ。
洗沢の民家で素晴らしい出会い在り。笹薮は完全に身の丈を越えていたので潜って漕いでいたら、突然、目の前に2匹の犬を引いた女の人が庭に立っていた。
どうやら、猪と思ったらしい。帽子が見えたので犬の鎖を解かなかったと笑いながら、驚いたさまは、・・・「驚かせてすいません。」と言いながら自分もほっとした。
藪を漕いでいる理由を話すと「こんな山の中に良くお出でなさった。お茶を入れるから荷物を降ろしなさい。」ということで、1時間ほども時間を潰すことになった。
世間は狭いもので、丸子の増田さんの知り合いで話がはずむ。次回のK林君との計画を話すとTELしてくれれば、蕎麦をうってくれるとのこと。椎茸とお茶の手土産までもらって三角点にむかう。

 今回は林道からの入口はものすごい藪、中に入ってしまうと藪は薄くなり、昔の踏み跡が残っている。955mのコブのところだけが、注意点。かすかな踏み跡は富士城方面に向っているので北の尾根に沿って藪の中へ。鉄塔のところで小休止。また、猪のように藪に突入して林道へ。茨まじりなので首に巻いたタオル2本を無くした山行だった。