美保半島をぐるっと一周

8月6日(土) 静岡市内から、安倍川の河川敷や土手通りをロードレーサーで下り、

         一路、 湾岸道路を東へと向かう。

         先週訪れた、美保灯台を過ぎ、朝練で三保半島の突堤にやって来た。
         25kmの折り返しで50kmコースだけど、復路は半島をぐるっと一周する。
         チャリは偉大な発明だと思います。  50km位の距離は簡単に時速25kmで二時間です。
         でも、と言うかだからランは凄いです!          そして、カーボンは軽いっす!
安倍川の傍にひっそりと佇む供養塔が有りましたが、地元の方に言われを聞いて??でした。
気になったので、通り過ぎた後に戻って確認してみました。
     読んでみると、新通にある感徳寺さんが、設置に当たり河川占用許可書を取り、
関東大震災・大戦で亡くなられた方々、病没、戦災、永代供養している事が分かりました。
なかなか立派な供養塔で年期も入っています。

富士川の濁流と同じく、

此処の地安倍川も何度も氾濫を繰り返してきた事が分かりました。
市内はぬかるんだ湿地帯であり、北川・横内川・後久川・稲川・巴川・大谷川も見えます。
静岡駅前にある松坂屋の屋上の標高と、静岡高校のある長谷通りが同じ高さですから、
地図上は、水落と宝台院の落差でしょうか。
同じく北川は、静岡浅間神社の横を流れている川だったとして、北へ流れている訳ですね。

最後の写真は、こに静岡の歴史も治水を治める為に、

やっぱり治山・山を守らなくてはいけないと言うことでしょうか。
しかし今は経済&環境と言う観点からも山を守る必然性がありますね。
安倍川の堆積土砂によって登呂遺跡等の丘陵地が生まれ、
そして美保半島までをも作り上げてしまった訳ですからね。