白馬岳 主稜

GW後半の5月4日にクラッシクルートの王道 白馬主稜に、他会のh田さん、yさん、s藤の3人で行ってきました。

4月末の大降雪により、白馬大雪渓で雪崩遭難が発生したため、出発前日まで別の山に行こうか悩みましたが、5月に入り低温で安定していたため、予定通り決行することになりました。 
 
 前日18時に猿倉に到着。駐車場にテントを張り、早めに就寝して翌朝は3時半に出発予定でしたが、テント内での熱いミーティングが長引いてしまい、23時?に就寝し3時過ぎ起床となり出発が1時間遅くなってしまいました。
 
 
パーティーの2名に頭痛と吐気の高山病に似た症状が表れてましたが、1時間弱で白馬尻に到着です。
8峰取付き、先のルートが見渡せます。先行者が15名ほど確認出来ました。
 
 
 6峰辺りでしょうか?トレースはばっちり。雪も適度にしまった状態で、快適に登っていけます。
この時点では風も弱く、青空も見えてました。
 
 
 6峰から先は雪庇やナイフリッジ、急登がありますが、雪の状態がよかったので特に怖さは感じず、いいペースで先に進めました。
 
 
10時10分 頂上直下の60m雪壁です。 
どのパーティーもここではじめてロープを出していたので、狭い雪庇の抜け口目掛けて大渋滞が発生し、ゲレンデ状態です。
ルートのクライマックスがこの状態だと正直全てが台無しって感じです。
 
 
11時30分 頂上で鬼軍曹yさんと記念撮影。
風もかなり強く、ガスで展望もゼロなので早々に下山します。
 
 
 下山は白馬大雪渓を下降します。
10時あたりから曇り空になり気温も低かったので雪崩の心配はないと思いましたが、それでもh田リーダーの指示で3人の間隔をあけて足早に下山しました。
GWはじめにおきた雪崩は白馬尻の少し上の主稜側の谷から発生した長大なものでした。
 
14時過ぎに猿倉駐車場到着。
この頃には雨も降ってきましたので、きっと上の方では吹雪になっていたでしょう。
 

今回のルートはしっかりしたトレースもあり、雪質も絶好の状態でしたので若干物足りなさが残りましたが、長距離・長時間の登攀を完遂出来たことは私の中で非常に良い経験になりました。