阿弥陀岳南陵

7月20日(月)海の日

3連休最後の日は天気予報が晴れ。トコロ会長から8月の50周年記念山行に備えて「歩きましょう。」という誘いがあり、TKさん、Edoさん、私(NSG)の4人で、阿弥陀岳南陵に行ってきました。
いつものように、朝5時に清水を出発。
3連休でどこにも行かないというのはちょっとなぁ~、ということで急遽日帰りでいけるところで南稜です。登山教室の赤岳が天気悪いとのことで中止になったため、りんどうの方を誘ってのことです。
事務局長も誘ったのですが、不調とのことで留守本部を頼みました。

▲7時40分 船山十字路に車を止めて歩きます。
この場所は、アブの大群がすごくて、すぐに車や人に群がってきます。Edoさんは、先頭に出てドンドン前を歩きます。花の写真を撮りたいからでしょうか?
このアブは八ヶ岳の名物ですな。刺されるとちくっとするが後には残らない。

小さな川を渡り、いよいよ登り始めます。いきなり、急登!こんな急登がずっと続きます。

とても、天気が良く素晴らしい景色です。
ここはアオナギあたりだと思います。右側にガレが広がり岩が青みがかって見える。天気がよくて空も緑も夏っぽくてきれいでした。

▲阿弥陀山頂が見えてきました。

▲今回は、歩くトレーニング。
TKさんも、足がつったと言いながらもそこからが強かったです。
このところ有名どころの山はひどく混みあう。ここは一応バリエーションなので、人が少なくて雰囲気もそれなりにあって、トレーニングで歩くのにはちょうどよいです。

▲休憩中に写真を撮ってもらいました。後ろがおかしいです。

▲ザイルやハーネスなど持って行きましたが、それらを使用するほどでもありませんでした。
もうこのあたりは阿弥陀の直前。落石とか起こさないように慎重にいきます。ヘルメットはそのためにかぶっています。

▲11時30分、頂上に到着。少し、休憩して下山します。
もっと時間がかかると思いましたが、順調に終わってしまいました。けっこうなペースでしたね。

▲下山は、御小屋尾根を降りました。ここも、傾斜がきつく歩きにくい道でしたが一般道です。いつものように、トコロ会長が猛スピードで降ります。そこに追従するEdoさん。

下山途中の会話。
トコロ会長「このきのこ、食べられるのかな~?」
Edoさん「一回だけなら、食べられるんじゃない?」
花やきのこを見たりしながら、14時30分、船山十字路に戻ってきました。
アブの大群がいるため、とにかく車に飛び乗り、いつもの温泉に入り帰宅しました。
けっこうなペースで歩いたため、後日筋肉痛に見舞われ、階段が辛いトホホな数日を過ごしました。NSGさんブログご苦労様でした。Edoさんはやっぱり速かった。TKさんは、どんなきのこも1回は味わうことができるとみんなに教えていた。Edoさんはそれを真に受けてしまうのでこわい。(トコロ)