3月1日、昨日の甥の結婚式で慣れない都会(横浜)に行き、自分は田舎者とつくづく感じた翌朝の5:00静岡出発し、美濃戸口には7:50着。文三郎尾根経由で赤岳山頂には13:30着。・・と端折って書きましたが、なんと天気快晴で素晴らしいのです。久しぶりにカメラを持ってこないことを悔いる。もっと言えば前夜泊すれば阿弥陀も登れたのにと悔やむが結婚式の酒も残っていたので、どのみち無理。下りは地蔵尾根経由で1時間ちょいで行者小屋着。計画では鉱泉泊なのだが、時間が余るので美濃戸口まで下山。車に寝ようと思ったが残りパンの夕食では寂しいので結局自宅まで帰ってしまった。日帰り赤岳登山だった。でも流石に下山路の美濃戸~美濃口までは少々閉口してしまった。この時ばかりは、SUV車が欲しいと思ったが、美濃戸口で愛車に乗りだすと絶大な安定・安心感でニンマリした。
3月7日土曜日懲りずにまた、美濃戸へ繰り出す。今回はNIさんの軍用車?だ。PM5:00に出発。八ヶ岳山荘では、仮眠所泊。この日、先に2人ばかり寝ていたが後で下で食事していたグループが5人が来た。仮眠所室内でガサガサザックを整理しだしてうるさいので、『下でやれ』と注意。神妙にもいなくなり寝る。隣の人の足が寝ぼけてぶつかる。足を載せたままなので思い切り足を叩き退かせる。次は勝ってに暖房を付けそのまま。私は遠いので、布団を一枚減らすだけだったがNIさんは暑くて大変だったらしい。私は金曜日にしか仮眠所に泊まる経験がなく殆ど人はいない。今回は、人も多く、寝る人の質が悪かった。
AM4:00に起き、軍用車で美濃戸まで進める。道は轍が深く、前を走るFJクルーザーが坂でSTOP。若い人が、解決策を聞きにきた。NIさんの指導で(流石に軍曹?)、再度発信でき無事に美濃戸まで着く。ヤマテン予報では晴れだが、今回は久々に外れ。行者小屋まで着いても変わらず。赤岳山頂に着いても景色は無し。阿弥陀も登る予定だったが肝心の阿弥陀が全く見えないので、このまま地蔵尾根経由で下山。地蔵までの稜線では降雪もあり、トレースも良く見えなかった。行者小屋に着くとこんな感じで少し天気が回復した。
阿弥陀も見えたので、登りましょうか・・と問うと『却下』とNI軍曹。さて、さっさと美濃戸まで下り軍用車に乗る。道は雪が溶けてシャーベット状、轍はとても深く、且つ避け様がない。下りでハンドルは真っ直ぐなのに車体は谷側へ向く。この春の時期の道は悪路ファンにとってはパラダイス。かいた冷や汗を温泉で流し、増穂IC近くのはま寿司で胃袋を満たし、少し眠たげな運転で帰りました。本日は、温泉と寿司を堪能してついでに赤岳を登った感がした一日でした。 by忍者君