八ヶ岳ー美し森、スノーシューハイク

静岡労山、2月例山行は、2月15日(日)、八ヶ岳・美し森のスノーシューハイクでした。

総勢20名、静岡労山以外(清水やまびこ、清水労山、焼津山の会)から4名の参加者が有り、中型バスをチャーターして静岡を6時半ころ出発。
以下 ET氏の登山報告書から引用させてもらい、実行程に沿い掲載して行きます。
標高1、474m大泉村営美し森駐車場着、
鉢巻道路の登山口で降車の予定だったが、積雪で道路が狭くなっており駐車スペースがなく危険なため駐車場まで行く。ここで出発準備。
リーダーの指導で軽い柔軟体操をやる

スノーシューが初めてというメンバーのため速成の講習を行う(講師:ET氏)

3班を先頭に出発。気温3°C、風は無いが雲が低く、静岡で云う風花が舞っている。
湿ったまま凍っていない舗装路を登山口まで引き返し、側溝を渡り「美し森」に入る。

標高1457m鉢巻道路登山口。ここでスノーシューを履く

積雪:約50cm。湿雪でだいぶ重い雪である。新雪が7~8cm表面に乗っていて踏み跡は無い。

駐車場を出る頃からチラホラしていた雪が時折激しく降り、風が吹くと木々に積もった雪が吹雪のように舞って冬山の感触十分。
ここまでは深く掘られた夏道がはっきりしており迷うことなく来たが、ここから先は雪のため路らしい跡が全くわからない。
もっとも地形的には明瞭で、地図が頭に入っていれば吹雪の中でもリングワンデリングを起こすような心配はない。緩やかな尾根の高いところを目指して登れば良い。
標高約1720m付近、遅い昼食20分休憩
標高が上がったせいでチョット気温が下がってきた。-5°Cだが風が時たま吹くぐらいで助かる。
昼食位置から10分程登った1750m付近で東に150mほどトラバースした後、南東に下り羽衣池を目指す。
羽衣池付近13時15分ころ
途中から又ルートらしいものが分かるようになり、段々下界に近づいているのが感じられる。
人気のない静かなたたずまいの中、雪が舞い、風情が感じられます。
、羽衣池を過ぎ、周りの展望も開きはじめメンバー気持ちに余裕が出てきた。
13時42分:標高1543m大泉村美し森展望台着
ここまで来ると雲から解放され、薄日がさしたりする。風は全く収まり、気温も4°Cでこの服装だと暑いくらいだ。
美し森展望台での集合写真
最後の斜面を下る。眼下に清里の景色が広がり乗ってきたバスが見える。 14時ころ
以上(TNでした)