試走会(黒戸尾根トレラン)

8月9日(日)黒戸尾根試走会の当日の天気概況; 昨日の大雨が明け方まで残るとの事でほぼ計画断念し、1時半まで酒を飲んで寝たがやっぱり気になり4時半起床し天気予報の雨を確認、だが午後には晴れる。 単独試走会をしなければとの思いから意を決して家を6時に出て駒ケ岳神社に向かう。 20号からの景色は、雨雲がお椀を被せたように麓まで張り付いていて、駄目だ!と思いつつも引き返せない。 道の駅を左折し、中学校伝いに左折右折、直進で結局はたどり着けたはずだが、中学校で右折しなかった為に横手の駒ケ岳神社に着き、探しながら竹宇駒ケ岳神社前の駐車場へと着いた。 ガスっていて天候不順のせいか人がいないし支度する気もしないが、しばらくすると一人現れたタイツ姿のお兄さんがストレッチしだす、ヤバィ、あいつが行ったら行くしかないかと準備してたら本当に入って行ったので、五合目、七合目で雨だったら下山と決めて行動食と水だけのバックを背負って入山した。 神社で御参り、吊橋を渡り尾根道へと駆け上がっていく。 前日の大雨でトレイルはグッチャリ、おまけにガスで薄暗く視界がわるい! 湿度は高く足元は滑る滑る。あぁ先が思いやられる。 嫌嫌をしながら入った割には、うっすら茂った山間は幽玄の趣さえ感じられてきて、一人でいるせいか修行モードになってきた。 笹野平から先は高度を稼げるところは稼いで行こうと足早に、しかし一番高度を稼げるのは梯子・ロープ・鎖場が出現しだす岩場でしょうか、ウキウキしてしまう自分がいる。 気がつけば遠くに見えた二本剣も後にし山頂に着たけどガスっていて、寒い! 28分超過し4時間切れなかったけど仕方ないか、、、、いつかタイムトライアルを(会長が叩き出した後で)やってやる。 
さて足を休ませ、お結び一個食べ、2時に下山開始。 道迷いしそうなガスで石碑が立つ上のラインを踏んでは降りて、途中でも右道へ下降にしそうになるが元に戻りつつ一気呵成に降下していく、1時間で五合目小屋を後にして、二時間で笹野平までやってきて、垂直降下やジャンプ走の疲労が襲ってきた。 同じ左足を三回も滑らせて危うく捻挫遭難しそうになり・・・、足が曲らない。 仕方ないので引きつる足で最後の急登を下るが長~く感じた。9時12分に出発し5時戻りだから、トレラン仕様の体になれれば登りも下りも30分づつ短縮が可能な事が分かった。 でも持久走の脚を作り上げるには時間がかかるでしょうね。
コースタイム;登り4時間28分 下り3時間