美濃戸口の氷柱

2010年3月7日

先週末も雨、そして今週末も雨・・・
雨で何処へも行けないのもシャクなので思い切って出かけることにしました。
もうアイスクライミングシーズンは終わりに近いですが、それでも何とか登れるかも?と言うことで八ヶ岳に行くことにしましたが、今シーズンは南沢大滝は発達が悪く成長しなかったとのこと。
先週行った会長&Kさんは南沢小滝を登ったとのことから南沢小滝を目指して出発しました。



朝から静岡市内は雨。天気予報では原村周辺は雪との予報ですが本当かな~?と思い車を走らせると
小淵沢から本当にパタッと雨が雪に変わりました。
美濃戸口から美濃戸に向け林道に入りますが、雪が徐々に激しくなっていきます。
この雪の中、南沢小滝に行くのも面倒になってしまったので、美濃戸口の氷柱を登ることにしました。
美濃戸口の氷柱は写真や話で見聞きしていましたが、やっぱりベストシーズンはもうすでに過ぎてしまったようです。
ボロボロボコボコであまり綺麗な氷ではありませんが、リードの練習でスクリューを多めに打ち登りました。



右のナメ滝の核心は垂直部2mぐらいでしょうか。簡単ですが、やっぱりリードって怖いですね~



左の氷柱にトップロープを付けて登ることにしました。ベテランMさんが登ります。
この氷もボコボコです。しっかり凍っていれば登り応えがあるんでしょうね~



Mさんが登って降りてくると、何故かウェアーがビショ濡れ。
今日は気温が高く、氷が溶けてしまっているのです。そんなに濡れるのかな~?と思って自分が取り付いてみると・・・この氷柱はちょっと被っているので、上から垂れてくる水滴がもろに顔に当たります。
雪が降っているから濡れなくて良いな~と思っていたのに何故かビショ濡れシャワークライミング
になってしまいました。



嫁も登りますが、やっぱり被っている氷は難しいらしく途中でテンションでした。



氷柱の距離も短く、登る度にビショ濡れになるので午前中で切り上げて帰ることにしました。
行きも帰りもこの徒渉せずに渡るのに気を使います。



Mさんが「白州で大豆買ってくぅ。」と言うので白州の道の駅に立ち寄り、いつもの尾白の湯に入りました。
帰路の途中にあるシャルマンワインのワイナリーに寄りワインを購入。そして甲斐駒ヶ岳資料館にも立ち寄りました。



この時期だけ限定販売される蔵出しワインは美味しいですね~ってワインの味は全く分かりませんが・・・