2012年 山行忘年会

2012年 山行忘年会
15日(土)今回の忘年会は、いつもの玉川キャンプセンターが選挙投票会場となったため使えなく、困ったあげくB道さん推薦の島田市伊久美の山の家になった。
 

 
▲天候がはっきりしないため山行は日曜日に変更、まずは午後から宴会の準備、担当のM,N,O諸氏が安いスーパーを巡りまわって買い出した食材を皆で調理。また、K、Hが泥だらけで掘ってきた自然薯を芋すり師Eさんが薀蓄を述べながら丁寧に摺った。
17時、20数名の参加でさあ始まった。ビールとウーロンで乾杯。三種類の鍋、持ち寄った酒もいっぱい揃った。ここは調理場のすぐ脇がテーブルの食堂、什器がすべて揃っていてしかも暖房もあるし利用料が安いときた。玉川より快適だ。
新人の笑顔もうれしい。少し酔いが回ったところで山の歌、Eさんが作った歌集で10曲くらい歌った。またHが北岳の歌を歌い、皆に覚えてもらった。恒例プレゼント交換もわいわいがやがや、おいしいKケーキ屋さんの差し入れもあった。K柳さんの生クリームを台にまく手つきもなれたもの。楽しいときはすぐ過ぎてしまう。
22時ころ寝袋に入った人あり、Wさんの楽しいお話を聞いて冷えるのも忘れ、夜半に就寝した人もいた。
 
▲16日(日)朝食は宴会の残り物を利用、芋うどん汁、これもおいしい。腹ごしらえをしたところで有志15人は9:00登山に出かけた。
快晴、冷えた空気。あらかじめ下見をしておいた家山の奥、塩川部落をすぎ湯山部落の夕日峠へ。狭い林道脇に駐車して、登り始めた。急登もないルートでみな元気。
 
 
▲杉の植林を快適に行くと鹿の猟師に会った。二言三言会話してまた登り、尾根に出てしばらく、夕日峠の標識があった。二時間弱。東に富士や安倍の山々、南に遠州灘、浜松のアクトシティが見えた。ここで名物、「S悟のお汁粉」。Sさん吟味、良質で濃厚、餅入り。K会長、Nさんはおいしいといって3杯も飲んだ。下山は腹がゲポゲポ。
 
▲昼寝をしたいようないい太陽の元で、2012年の忘年山行を心ゆきなく楽しみ、静岡労山のメンバーの楽しさを新ためて感じたのは私だけではないだろう。
 
 (文)H男