白峰二山縦走~その②

雲の中も稜線を歩いていると、雷鳥が岩の上に、草むらへと歩き回っている。山荘に到着し受付を済ませると、1つの布団に2人で寝ることになり、金曜日だというのに、やはり混んでいる。入口前のベンチで缶ビールを片手に見知らぬ人と山談義をしていると、周りから「うぉ~!」と歓声があがる。気になって、テント場の方に行くと覆っていた雲が晴れ上がり、富士山が雲海の上に雄姿を見せ、左側の北岳の雲もだんだん薄くなり、ピダミダルな山容がくっきりと見える。「わぁ~!」と、やはり歓声がそこここで湧き上がる。夕焼けを粘ってみたが、雲が赤く染まることはなく、陽が沈み、夕食へ。

 

 メインはサバの味噌煮・肉じゃが、桃のゼリー付き。20時の消灯であったが、最後の食事開始時間が1940だったので実際には21時位に消灯となり、眠りに。途中に、暴風の音に目が覚め、外に出てみたが、星はまったく見えず、白い雲が強風で流されている。

  翌朝4時に点灯し、足早に荷造りをし出発する人たちもいる。550の朝食まで御来光を粘ってみたが、覆われた白い雲はかなり厚いようでなかなか御来光を望める様子もなく食堂へ。朝食から戻ってみると大部屋の半分程度は既に出発していて、がら~んとしている。