4月会山行 猫越岳 三蓋山 長沢頭 手引頭

4月13日(土)伊豆山稜線歩道の仁科峠から三蓋山(みかさやま)までのコースを歩きました。以前天城山の縦走をしたのでつなげたいという思いはあったのですが交通事情で断念。仁科峠は5~6台の駐車場なので、朝5時早めの出発です。7時前になんとか3台滑り込ませ一安心。他の皆さん早い。ヤマレコで計画書作ると距離は14㎞、高低差650m弱と緩めなので他のブログで見た地図読みを取り入れていきました。私は地図とコンパスわかるけれど使えるかといえば疑問符。みんなでワイワイやりながら行くのも勉強になる・・・本日は12人の大所帯です。

天気予報は晴れ、風もあまりないはずだったけれど寒い。ダウンがあってよかった。早速仁科峠で整置。1ー2ー3ーGoと寒いので軽くやって7:20クマザサの中へ入っていく。

温かくなるよう少し早めに歩いてナベ岩到着。岩の上に登って西伊豆を見回すがはっきりは見えない感じ。手引頭 霧がかかるときはやめたほうがいいということだったのでちょっと心配。そのうち晴れるかな!

次の後藤山方向を確認します。先頭は順番に変わっていきます。 マメザクラ 馬酔木の巨木 いい匂い。花好きが多いため写真撮りに忙しい

階段段差が大きい まだまだ元気(階段横通っていた)

                             

望台 幻想的な山頂の池に寄り猫越岳1034mで15分遅れ。狭く展望もないので先を急ぎましょう。 その前にコンパス。 あっ会山行写真忘れた!

ウクライナ色の水呑頭標識を越え9:19猫越峠で一休み 巨木ブナ林の中で「おぉー」「すごーい」なんて声

大きなブナがあります。写真みんなで撮ろう。とポーズをとったまでは良かった。

    

 

 

 

 

 

↓セルフタイマー設定中            ありがとうございます

←この前でポーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やってしまった! 巨木を目の当たりにしてハイテンションになって、ここが大ブナ峠であることを確認してなかった。ブログ読むと道標に大ブナ峠とマジックで書いてあるということだったので、近くに合った道標に書いてないのでここは違うと思い込んでしまった。(よく考えたら消されたのか 不確実なことだった)そのまま歩いていたら後ろから「行きすぎじゃない」との声。おかしい。ヤマレコのルート逸脱警告がない。スマホ設定見たらメディアの音量なぜかゼロだった。そういえば時刻と標高のお知らせも聞いてなかった。ダメだ こりゃ。 戻るのもいやだったので帰りにしようかとつげ峠に急いだ。(※つげ峠から登ったブログの記録は全然見てないけれど・・・)

つげ峠 橋付近 ヤマルリソウ

朝が早かったので、ランチタイム10:34。腹ごなしにもう一つの目的地、三蓋山に行きましょう。

三蓋山山名標識に来た。いつもの散歩に使う大山と同じで山頂標識は手前にありますね。

 

写真撮ってホントの頂上に行きます。8分くらいで到着。三角点は少しわかりにくいところにありました。

11:46つげ峠に戻ってきました。ランチの時よりなぜか大休憩して、さあ道なき道を行きましょう。歩けそうなところを登って尾根にを目指します。始めがちょっとやばかったので安全のために下りようかとの意見もありましたが、行けそうな道発見して長沢頭1022m12:44。看板は思ったより細い木にかかっていた。景色に映えますね。(キリンに見える)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ今度は手引頭。山頂あたりがよく見える。尾根筋はとても藪で進めない。尾根外さないよう少し下の歩けそうなところを歩き、ぐるっと回り込みながら山頂看板探し、

13:19手引頭1014mに着いた。山頂の直径は1010mの等高線測ると80m越えだ。2つの頭にくることができた。朝大ブナ峠で間違えたのは霧を避けるためだったのかと楽天家の私。

近くにある伊豆半島No.1の大ブナと対話しに行きます。お決まりポーズ作成中

神聖な雰囲気をまとう大ブナの前で集合写真

5月下旬には天城シャクナゲの巨木も花をつける。きれいでしょうね。 手引頭に戻り大ブナ峠に下ります。コンパスで角度確認。下りは早かった。14:00到着。あとは仁科峠に戻るだけ。猫越岳で朝撮り忘れた写真を撮ります。

ナベ岩展望台に寄った。「えー」という声。ナベ岩のへこみの中にできた20cmぐらいの2つの水たまり。朝ゼリーに覆われた卵だったのに帰りはオタマジャクシになっていたのだ。びっくり!大きくなれるかな? 15:45仁科峠に戻ってきました。

コンパス 巨木群(ブナ林 ヒメシャラ 馬酔木) マメザクラ 帰りのバリルートと楽しく充実した会山行でした。                                    END