春のハイキングで大札山・高塚山

4月28日(日)に大札山・蕎麦粒山・三合山・高塚山に登ってきました。天気が良いという予報なので、急きょ事務局長にお願いして便乗することにした。メンバーは、事務局長・ENDさん・MRIさん・NTMさん・トコロの5人です

▲大札山の肩登山口の駐車場を出発。たくさん車が駐車してあった。

 お花を見に行くということでアカヤシオが咲いているはずの大札山を目指します。立派なトイレと立派な駐車場がある肩登山口です。ここから30分ほどの歩きで山頂。尾根道を行く。

▲樹林の中を登ります。

 この辺りに来るのは実に久しぶり。大井川流域の山にはこのところ登っていなかった。ゆっくり歩き始めているまでもゆっくりの歩きであった。

▲咲いていましたアカヤシオ

 そうすると出てきました、アカヤシオ。この花が目当てのハイカーがたくさん登っていました。我々もその一つ。

▲写真を撮っているENDさん。

 落ち着いた樹林の中の道を行く。春が気持ち良い、芽吹きの緑がいい。

▲ヒメシャラの木。その向こうの事務局長

山頂付近は一部の木が伐採され、眺望がきく。他のパーティの方にお願いして撮影してもらった。

▲到着しました、大札山。記念撮影です

大札山を後にして駐車場まで下る。そこから山犬段目指して移動する。以前よりも舗装が伸びていたがそれでも砂利道になる。この辺りは地殻の影響から岩がもろい。道の上には落石が転がっていた。車の底がつかないように恐る恐るの運転であった。

 高塚山までは途中二つのピークを越える。一つ目の蕎麦粒山は今回の最高点である。ここから、下って上がると三方向から尾根が集まる三合山。この山で右に薄い踏み跡をたどると寸又峡方面への縦走となる。今回は、もちろん左に行きます。

▲蕎麦粒山山頂の三角点

向こうに見えるのが高塚山。大札山が1300m、高塚山が1600m程の山で標高が300mほど違う。その違いが気温の違いになってその分この辺りの芽吹きは遅い。まだ、冬枯れのような状態であった。

▲高塚山を目指して登るMRIさんとNTMさん。

 山犬段から1時間45分くらい、2時間かからずに高塚山に着いた。天気もちょっと雲が出てきた。ハッパが出ていないと殺風景、春っぽくないなぁ。

▲セルフタイマーで事務局長さんが撮影してくれた。

下山はすたすた快調でした。さすが山岳会ですな。歩行速度があります。下山でピークを二つ越すので登り返しがある。五樽沢のコルから林道に降りて蕎麦粒山をパスすることもできたが、今は道がなくなってしまった。

▲赤いテープの×点が道がないことを示している

 山犬段に戻ってきました。ここには立派な休憩舎があります。泊ったことはないのですがね。久しぶりの歩きでした。皆様、お世話になりました。

▲山犬段に帰ってきました。