杣添尾根からつくも草(6月20日)

先々週のリベンジつくも草。

今回は心も軽く、荷も軽く、駐車場も無料、登山口まで舗装道路の杣添尾根から横岳三叉峰へ登った。

美濃戸側から見た南八ケ岳にほとんど残雪は見られなかったが、こちら東側にはそこそこの雪が残って見える。標高差1100mながら登山道は歩き難い。

2400m辺りから雪道が混じるようになり、2500mを超えて稜線が見えるあたりは、なかなかの残雪量で布靴の先が濡れて冷たい。

飛び出した稜線はキバナシャクナゲの群生地。

netの情報通り咲き始めていて、他にも花のシーズン到来を思わせるように色々咲いている。
お目当ての つくも草 は横岳稜線の西側崖っぷちの入り口に、クリーム色のガクを儚げに風にふるわせて咲いていた。
今年は早い開花か…と聞いていたので6月初めから計画していたが、空模様に振り回されて今回となったが、結局例年通りだった様だ。
この分では6月いっぱいは楽しめそうだ。白馬と八ケ岳にしか咲かないというので、やはり一度は見ておきたかった。

<前夜泊:5:30⇒9:00―11:30⇒14:00>

投稿者・M園