コースNo.14 小布杉→・480m→・534m→・570m→・400m→富厚里峠

45周年記念リレー登山 6月30日(水)コースNo.13
報告:森Z  
参加:原D・昭G・寺D・北G・川N
コースタイム
小布杉林道(8:49)→・480m鉄塔(9:23)→・534m(9:45)→・570m(10:35―11:40)
→・400m(12:25)→富厚里峠(12:55)<ルート取りと休憩時間含む>

梅雨空の合間をぬって集まった6人で、コース№13を歩きました。ダイラボウ登山口先の駐車場スペースに1台デポし、スタート地点の小布杉まで車を走らせます。開通記念の碑と峠のお地蔵様のある道路わきに駐車、対面の山へ入ります。

このコースの半分近くは林道が通っていますが、“山岳会の縦走登山”なのでまずは山道に入り、間もなく林道と交差です。地図読みを入念にし、頭上の高架線と地点480mの鉄塔・地図上534m地点の山を確認し快適な林道を進みます。標高480m地点への山道も、鉄塔管理の方々が入っているせいか下草もなく踏まれていて、鉄塔を通過し下ると林道と交差。

此処から、地図上に標記されている534m地点までの標高差80mは山道ですが植林された山なので明るくて歩きやすい。同じく80mを下り林道わきに出ました。此処から林道と別れ富厚里峠に向かう地点570mピーク(今コース最高地点)を目指します。

少しの雑木林を急登し、植林地帯に入ると開けた山道が続き30分程で570m地点着。無名かと思われた570mには「大久保山570m」と標記された看板があり“山頂ダ~”と嬉しくなりました。曇り空で風も少しあり、展望はないけれどまずまずの広い山頂で大休止の昼食。
この山頂より富厚里峠に出るまでがこのコースのハイライトで、読図と地形を判断する良い勉強になりました。掲載地図のA地点で西寄りの尾根を少し下ってしまい誤りに気付き、本来の尾根に戻るべくトラバースして軌道修正。雑木林と植林の交互する細い尾根を下りながらB地点ではこの先の分かれる尾根を誤らないようにしっかり確認です。眼下に藁科の街が見える400m地点を通過し富厚里峠には12:50着。

この季節に藪山行なんて……、おまけにTちゃんは雨女。雨具はもちろん、蚊取り線香・防虫ネット・団扇・防虫スプレー・スパッツなどフル装備でしたが、そんな心配もなく、久しぶりの読図山行を楽しめました。(追伸:下山したとたんに雨が降り出し、やっぱり~雨女?)

総評:展望はなくとも、歩きやすい登山道が繋がり後半の尾根下りは風も感じる良い山行となりました。こんなリレー縦走も45年に1度くらいはイイかな…