矢筈尾根~六呂場山~六呂場尾根

2009年4月19日

目的:縦走
山名矢筈尾根~六呂場山~六呂場尾根参加者 M澤・O庭・掘G
コースタイム :戸中ゲート5:45~西俣林道~886m地点尾根取り付き6:30(15分休憩)~1150m地点7:15~矢筈山(1473m)8:00~主尾根9:10(15分休憩)~六呂場峠9:35~六呂場山10:00(食事ご10:30分下山開始)~六呂場尾根先端12:20(中俣沢と東俣沢合流点)~上足毛沢沿い尾根~戸中林道2.7km付近13:00~ゲート13:40

メモ(天候)晴れ 4:00起床 ダム堰堤5:05=戸中ゲート5:40
矢筈山三等三角点1473.0m 六呂場山三等三角点1747.4m

 
 ゲートには6~7台の車が停まっていた。戸中山西俣林道を約1時間歩く。
886m地点の尾根先端で取り付く。勾配は結構あるが荷が軽いので順調。
熊の檻をみてからしばらくして休憩、矢筈尾根稜線まではかなりきつい。
ガレを右手にみてもうすぐだと自分に気合を入れる。矢筈尾根稜線は広くすばらしい。
少し南の三角点を確認する。墨の色がまだ新しいように黒い。

15分休み、周りの山並みを眺めながらルンルン気分であるく。新緑と紅葉の時は蛭がいなければテントを張りたいぐらい。倒木と獣道が縦横に走っているがルートは歩きやすいところを上に上にと勝手に歩く。勾配がきつくなって足がカッタルクなってきた頃主尾根に到着。これから痩せ尾根が峠まで続く。

前回、不動から黒沢へ向かった時重い荷を背負って雨具で平気だったなと思う。
峠から山頂まではヒト登り。六呂場山山頂でゆっくり食事タイム。このメンバーでは珍しく長い休憩。
これからは計画を変更して尾根を先端まで下りることにする。

新しい地形図には尾根の中程に林道終点が記入されているが単なる崩れの通過点のようだった。(ここまではところどころにテープがある。)途中で林道の崩れが良く見える。

10年前何とか渡った時より広がっているような感じ。あの崩れのコースを取らずに良かったと思う。
これから先端まではテープは無い、踏み跡は微かだがある。
先端までの中程に熊の檻が置いてあった。
この檻を担いできたのだから先端の沢への降り口は在るはずと安心する。支尾根に入らないようにとそれだけに神経を集中して歩く。沢の二俣のところになだらかな降り口があった。東俣沢を渡り上足毛沢沿いの尾根に取り付く、この尾根の先端は戸中林道に通じている。

沢の渡渉は流れが速く、水量も多かったが何とか靴を脱がずに渡る。尾根も北端から取り付けた。樹木につかまりながらの急登だがこれが今回の最後の登り。稜線には踏み後あり。先端はコブをトラバースする踏み跡をたどると作業小屋に着いた。戸中林道の2700m付近の見慣れた小屋。これからはゲートまでの林道歩き。3人で握手して無事故の下山を喜ぶ。