2009年10月９日～13日

報告・K川

韓国第３峰、雪岳山（ソラク山）を登ってきた。
紅葉はふもとでは早く、中腹から山頂では落葉で少々残念でした。

雪岳山の五つの山小屋は数年前すべて国立公園管理事務所の管理になりました。
インターネットのみの予約受付で、日本からの予約はほとんど不可能です。
今回泊まった陽瀑山荘(40人)と小青山荘(１２０人)水廉洞山荘(18人)は予約が要らないものの先着順。

定員が少ない上に定数以上は部屋に入れないので軒下でごろごろしている人もいた。テントは厳禁です。

そのため韓国人団体ツアーはほとんど日帰りの強行軍。午前３時より15時間歩くことがあるみたい。

登山経験のない人も登ってくる。酒類は売っていない。一緒に行ったおじさんはがっかり。
今回ちょうど土日と重なり紅葉シーズンだったので登山道は時間によってはディズニーランドのアトラクションを待っているような人の波。閉口。絶対に道を譲ってくれない。ウィークデーがいい。

私たちは縦走だったが、雪岳洞ではカラビナ、ザイルを背負った大勢のクライマーに遭遇しました。
岩登り、沢登りのルートがいくつもあるようです。
実際、飛仙台の大壁にはたくさんのクライマーが取り付いていた。

クライミング指向の方にも「雪岳山」は魅力的ではないでしょうか。

周辺にはⅠ～３時間のハイキングコースもあります。また束草はイカ、魚介類の、襄陽はマツタケの産地なので安くておいしい料理も楽しめます。
また現在ウオン安なのでさらにお勧めです。