快晴の海岸へ；平成21年 １２月２９日
学会やら講演活動やらでクライミングどころでは無かった今年。
しかし今年最後の締め括りで、治療室を閉めて外岩へやってきてしまった。
でも・・・、4ヶ月間お休み状態のブランクが恐い～☆奥山
懸垂下降で降りてセットアップしていると・・・うあー と叫び声がして、
そちらの方に目をやると、ちょうどグランドフォールするところだった。
足から右側の体が開くような感じで落っこちてきて、両足～腰で突起じゃない岩に落ちた。
気分は最高に支点が三箇所掛かっているけど・・・なぜ？！ グランドなの？
ビレイヤーは固まっているし、クライマーはうずくまって・・・しばらく動けないようだ。
『あんまりいいものじゃない、人がグランドフォールするのを見るのは。』
『フリークライミングの醍醐味は、決死て、落ちる事じゃないよ！』
しかし今日一番の出来事は；
何といっても、講習生６名ほどを引き連れたイントラが、荷揚げとお客の引き上げを一人づつ、ロープを何度も投げてはの繰り返しで一向に動く気配がない。 あっという間に海岸線まで大渋滞の行列ができてしまった。
そのうちに夕闇が迫りヘッドランプを持参しなかったので５．７の登り返しの足元やホールドが見えなくて超難難儀した、汗でびっしょりだし、今日最大の核心はここだった！