2010年10月2日
コースタイム 葵高原7:25発→稜線の出合い9:20→青笹山9:55→ 1498.9m藪の中の三角点10:28→ 浅間原10:50→ 湯野岳11:45 →第二真富士山13:15 → 真富士峠13:55 → 真富士山14:15 → ヲイ平15:15→ 真富士第3登山口16:15 参加者:K籐T、Y田、N中
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真富士の里に6時集合して、真富士山登山口第3駐車場に車一台を 下山後使用の為に置き車をして今回の登山開始場所の葵高原へ。 葵高原から細嶋峠まではガレ場が多くチョイト楽して青笹山登山口より 登山開始は小川のように流れる山道のワサビ畑の側を歩き途中で獣避けの 網柵を潜り抜け、広葉樹林を歩くこと1時間15分で風穴の案内と黄色で ⑤の標識の場所を通過して稜線の出合いに到着。
これから青笹山へ小岩の山道を過ぎて笹原の手入れされた山道を通り青笹山に。 案内書には途中に今回の山行で最高峰の「うつろぎ山」を通過するのだが、 標識も無かったのか確認する事出来ませんでした。 青笹山頂で記念撮影を終えて出発。
ところが進行方向は全て笹薮。 笹のトンネル状の場所を見つけて地図上で方向を決め、笹藪の中に突入。
藪漕ぎを続けること浅間原まで、途中には進行方向左側が崖の地形もあり 注意を要するコースであった。 この間には県堺の標識杭もあり、つまづきにも注意し進行、 1498.9mの三角点を見逃す事なく確認できました。 鉄塔がそびえる浅間原は名前の如く広い原っぱで大平方向への山道側は 広く開けて下界が見渡せるはずであるが、今日の山の天候は霧で視界なし、 山行中も30m程度の視界であり、お互いに声掛けをしながらの山行でした。 浅間原でホットする間も無く第二の鉄塔から先は地図上にも'道なし、 道無き山行をすることに成りました。
このような時こそ講習会で習得した読図学習の実力を発揮する! 絶好のチャンス、幸いに稜線上を進めば良いようで、 方向を間違わないように道なき道を藪漕ぎしながら片手にコンパスを持ち 、K藤隊長を先頭に進んで行った。
足元は県境の杭が度々あり足元にも方向にも注意を払い突進していった。 この笹薮は湯野岳の近くまで続いていました。 湯野岳山頂は広々としていてホッとする空間です。
ここで昼食を取り、第二真富士山へ、途中ではイノシシさんでしょう足跡と 鼻形が残る真新しい掘り起こした場所が数ヶ所もありました。 もちろん熊避けの鈴は付けての山行をしては居ましたがね。
第二真富士から真富士峠の下りは急坂で鎖場を通過の山道でした。 峠から登ること15分今日最後の山頂真富士山に到着。
途中の観音堂に今日の無事のお礼の参拝をしてヲイ平を経由し、
観音像の山道を下山して真富士山の第三登山口まで蛭に抱き付かれる事無く、 無事に山行が終わりました。
・細島峠~稜線の出合いまでは時間の都合でカットして青笹山コースを選択した。 ・青笹山までは登山道もはっきりしているが、青笹山山頂から先は熊笹に覆われた はっきりしない山道であり、特に浅間原から湯野岳付近までは道無しの藪こぎの山行となる。 ・第二真富士山から真富士山までの山道は急勾配で鎖場も多く、滑り易い山道である。
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