アルパインクライミング教室城山

6月1日アルパインクライミング教室城山講習会
梅雨に入る前に城山に行ってしまおう、というわけで3回目の教室は城山です。目指すはいつもの西南カンテ。雨は降らなかったけれど、この日はやたらと暑くて、ホント暑くて時間もかかり大変でした。
▼短いけれどアプローチ

▼壁の前で、クライミングの準備。暑いので水分を忘れずに。ヘルメットをかぶり、ハーネスを着けてシューズを履いてビレイ道具を確認してからザイルの準備に入ります。こういうことを自分から進んでてきぱきと準備します。

▼1Pを登ります。朝ついて最初のピッチでスラブ、結構登りにくいものです。前回、ガマスラブを登っているとはいえ、城山の1Pは傾斜があるので、厳しく感じたと思います。上にザイルが伸びている二人はセカンドの講習生の皆さんです。後ろのザイルを引いているのがリードするコーチです。何を隠そう、別に隠す必要もないのですが私=トコロです。

▼どんどん登っていきます。ザックの中は、飯と水と靴。落ちても干渉しない距離と位置関係を保って登ります。

▼はや2ピッチ目の終了点。1Pの終了点からしばらくの歩き。途中、石楠花があるところで左側が切れてビレイないとちょっと怖いところがあります。そこを超えると2Pの取り付き。とっても簡単な西南カンテをのぼり、右へトラバース。ここに来ると急に高度感が出ます。見ての通りちょっとスリルのあるトラバースです。
▼3P目は快適なフェースを登ります。気分よく登ったところから懸垂下降をします。写真は懸垂下降2Pめ。

この後、城山南壁でトップロープでのクライミング練習となりました。でも、暑くて時間もかかったので結構くたくたとなった一日でした。講習生の皆さん、ザイルワークがすばやくきちんとできるように練習しましょう。次は、三つ峠での講習になります。雨が降らないことを期待しましょう。