9月28日(土)月末クライミングで三つ峠に行きました。今回の計画はOONさん。参加者はHKN、TKD、HSG、MRI、IDさん、安倍っ子のTKMさん、私の8名でした。三つ峠は前期に予定していたゲレンデですが、雨のため中止になってしまったといういきさつがあります。
HKNさんは入会されて初めての月末クライミングへの参加。MRIさんのセカンドで一般ルート登っていきました。IDさんは今回リード、OONさん・HSGさん二人を引いてくれました。TKDさんは初めての外岩、クライミングは始めたばかり、ということでリードTKMさんでまず1ピッチ上がりました。彼は人工壁の経験はありますが、外岩は掴むところと足を置くところを自分で探すので最初ちょっと戸惑ったようでした。でも、足が止まることがわかると落ち着いてきました。あがったら、懸垂下降で降ります。先に降りたTKMさんがロープを握ってバックアップします。私が上でセットが間違えないように見張ります。そのあと、私のリードで4ピッチのクライミングを行いました。
懸垂で下降してから、トップロープで少し登って帰ってきました。雨が降らずに実施できたよかった!
この日、TKMさんの懸垂下降のバックアップがよいのではと思いました。3~4ミリ程度のロープで短いスリングを作り右足からのオートブロックでバックアップにしていました。こうすると足でバックアップをとってもデバイスに干渉しないで済みそうです。今度実験してみたいと思います。
また、名人MRIさんが「北岳はなぁ、歩いて登るよりクライミングでバットレスの方が楽だ」というのです。TKDさんが「ええ、ほんとですかぁ?」と反応した。「あのなぁ、クライミングは両手両足4本使うが、歩くと足2本だぞ、体重を4本で支えれば壁は上がれるから楽に決まってるじゃないか」という。二人がこの話題で盛り上がった後、私は新人TKDさんが誤解してはいけないと思い「今の話の結論は2本より4本の方が楽だということなので、これから登山道は両手両足の4足歩行で登ろう」と主張した。
さらに、帰り道ローソンに寄った。買い物を終えた私はナナコを出して清算しようとしたら、店員が不機嫌そうな顔で「ここはローソンです」と言った。車に戻って横のTKMさんにこの話をしたら「実は俺もナナコ出しちゃったっけ」という。つまり、この店員はおっさん二人に続けざまにナナコを出されたわけだ!不機嫌になるわな‥‥。
さらにこの日、帰りの車の中で財布を落とした私は翌日MRIさんの家まで免許不所持運転でとりに行くというオチまでついた。 (トコロ)