秋晴れ紅葉の編笠・権現はとっても寒い

 11月3日と4日で、事務局長と名誉会長とトコロで八ヶ岳の編笠山と権現岳に行ってきました。このメンバーで行くということは3人そろって仲悪く遭難したら、静岡労山は空中分解するかさもなくば垢抜けておしゃれな山岳会に変身するかどちらかだろう。事務局長の車で行くかと思ったらかみさんが使用するとのことでジャガーの異名を持つ私のツゥデイを使うことになった。ビューンと走って、最後14%を越す勾配を歩くような速さで登り観音平に到着、小金持ちが好むドイツ車の向かいに駐車した。駐車場はあふれるほどの車だった。その気になれば一日でも回ってこれるルートを1泊2日、余裕なので静岡を7時30分に出発し11時に歩き始めた。
 山腹は紅葉している。秋らしい乾いた空気の中、黄色に縁取られた笹に覆われた白樺の林をゆったりと道は登っていく。日が当たると暑いくらいだ。
 編笠山頂までは順調に進みました。山頂からの権現です。

この後、少し下って青年小屋のテント場へ。ここで各自がツェルトを張って、飯を作って、寝ます。そうしたら、やたらと寒くて、寒くて・・・テントの中の水が氷っていた。外に出るとはそれほど寒さを感じないが、じっと寝ていると寒い。翌朝まで長かった。
次の日は、簡単に権現に登りちんたら下山した。天気がよくて快適でした。結構秋らしくて、感じのよいルートでした。でも、最近は登山ブームで人が多くて有名山域は、静かな山を楽しむという感じにはなりませんな・・・。