南東北紅葉ハイキング

今年は紅葉が遅れているようですが、連休のお天気がよいということで一日ずらして13日から15日の3日間出掛けました。

朝2:30静岡発、途中のSAで朝食後7:30過ぎに西口登山口着(1233m)、数台がいました。赤い鳥居を抜けて7:45出発、まずは鶏頂山に向かいます。スキー場横の広い樹林帯の道からまた鳥居のある弁天沼分岐8:50。9:30鶏頂山(1765m)は狭いながらもなかなか眺めが良くお社もありました。一旦下り、塩原コースから高原山へ。急な登りを抜けると10:50高原山(釈迦ヶ岳1795m)

この辺りの最高峰なので360度山々が見渡せます。ベンチも有り大勢の人が楽しんでいました。45分たっぷりランチと展望を楽しんだ後下山。途中集団ハイキングの一行とも合い、人気があるのだなと再認識しました。大沼にも寄って、13:40駐車場着。車が一杯で、バスも2台いました。

道の駅で休憩して今宵の民宿へ。連休中日なのに貸し切り。なかなかいい宿で、爆睡!

2日目はメインの会津朝日岳。5:00におむすびを受け取って出発。5:50登山口(561m)着。あまり広くない駐車場は、ほぼ同時に8台が続々と到着し、あっという間に満車となりました。車中で腹ごしらえをし、気を引き締めて6:05出発。

今日もいい天気。濃い靄がその後の好天を予想させます。初めは沢沿いの緩やかな登り。少しぬかるみがあります。1時間ほどで三吉ミチギの水場(870m)。この水とてもおいしい!

そこから山道になり登りもきつくなります。雲海の眺めや紅葉探しをしながらぐんぐん登ります。8:35叶の高手(1422m)を超えると長い下り。漸く登り返した所の避難小屋外9:15で小休止。気温が上がりました。

ここからは時折目的の山も見えてきます。迫力のある姿、スラブに少し怯みがち。最後は岩場で日を遮らないから暑さと闘いながら登りました。

結構スリルのある絶壁を登り切って「到着」と思ったら三角点はさらに先!こちらの方が高そうだけどね。連休最終日、山頂(1623m)10:10は大変賑わっていました。

 展望は360度もう最高、苦労が報われます。疲れを取りつつゆっくり1時間展望を楽しみ、地元の方々と話して山の名前を教えていただきました。下りは岩場を慎重に・・・そのあとも結構長い。疲れもあるし、木の根が滑りやすいですね。14:30駐車場に帰り着きました。頑張った!

今宵の宿は湯の花温泉の民宿。高温の温泉で疲れを取り、宿主さんが採ってきた天然の茸(マツタケ・

マイタケ・ヤマブシタケ・コウタケ・マスタケ)や囲炉裏で焼いた魚・郷土料理を堪能しました。(自分へのご褒美)

 

 

最終日は少し短い山なので、宿でゆっくり朝食をとり7:20出発。7:50猿倉登山口南着(1415m)。後半は未舗装の道でした。駐車場は4台、平日だから少なめです。8:00出発。ずっと木の階段状に手入れされていました。

9:54田代山(1970m)、広々とした高層湿原の眺めは素敵です。花の時期はなおさらでしょう。直ぐ先の避難小屋はそれはそれは立派な作りで、トイレや休憩テラス、ベンチもたくさんありました。帝釈山(2058m)手前はそれなりに岩を超えていく部分もありました。

11:20山頂着。先客は3人、別の登山口から来たようでした。20分ほどランチをして今回の山に別れを告げ、下山しました。14:05登山口着。温泉により、夕食をとりながら帰り、22:30静岡帰着。大きな渋滞もなく、順調でした。3日間好天に恵まれて最高の山行になりました。メンバーの皆様、ありがとうございました。<SNK>