十二ヶ岳 クライミング

≪十二ヶ岳 クライミング≫

2017年 5月24日(水)天候曇り 

参加者;W井・K泉・H田・T中・M月・H川・N澤・H井・T本・E藤・TK・N田(12名)
 
初めてブログ書きます。私は2011年からの荒川岳防鹿柵の作業で、フォレストの安全管理兼、雑用担当で、静岡労山のボランティアの方々と知り合いました。昨秋防鹿柵撤去の時、荒川小屋でノースウォールの話を聞き、早速火曜のノースに参加させていただき、その後 すぐ入会致しましたので宜しくお願いします。 そして今回は、毎火曜のノースウォールのメンバー中心に、十二ヶ岳でのクライミングのお誘いをいただきました。
(今回外岩クライミングは2回目というHさんと2人、W井さんから、マルチピッチで登るシステムについて、講習をして頂きました)
 7:30下のPで8人、8:30富士宮7-11で4人合流し 車3台(12人)で西湖へ行きました。


 
西湖キャンプ場上の駐車場。

9:30西湖キャンプ場上の駐車場でW井さんから1本ずつ二人にロープを渡され、おまけにブログに上げて下さいねと、優しく依頼をされました。

簡単に“ハイOK“と思わず言ってしまい、苦戦しながら書きました。

歩きはじめは舗装された緩い登りの林道です。快調に歩き出しました。

北部体育館のトレーニングルームで体力維持を続けていたら、ご近所のHさんがノースの壁に居たという縁で入会した、外岩2回目のHさん。 新緑の中 ザイルを背負って笑顔。

サンショウの葉が食べごろだ! など・・・言いながら歩きます。

しばらく行くと、ヒャーかなりの急斜面を登りました。

やっと到着。岩を見上げてから、自分の縄張りスペースを確保します(*^^*) 

準備を整え、W井さんから参加者全員で支点構築のレクチャーを受けています。
こういうことでこうだからね! わかる? 皆さん真剣に聞いています。
皆さん OKと 笑顔がこぼれています。

講習を受ける二人は安全なところに場所を変え、セルフビレイの取り方、リードフォロー時のセルフビレイを取った支点に初めにロープを通すことの意味や、ギヤ等を落とさない扱い方を教わりました。


まずW井さんをフォローしてから、セカンドで登ります。


終了点についたらOKでは無かった。やることが一杯ある。(メインロープで懸垂下降するから)メインロープを解いてビレイロープだけなると怖い。
解いたロープは落とせない。頭グルグルしながら下降器にロープを通す。心は、いつまでも何本も支点につながっていたい。でも、シンプル・イズベスト!です。

★あれ!もう昼時。(確保したスペースに戻り“一旦お昼タイム“を取りました)

昼食後再開です。となりの岩場では、事務局長HさんとTさんが並んで登攀中。Tさんハング超えました。


2回目 Hさんが登る前に、こちらの岩にTkさんがどれどれと様子を見に来てくれました。

再度、2回目の終了点に到着。何すればよいのか?? W井さんの言葉を真剣に聞いています。


となりの壁では、毎火曜ノースウォールの星Eさんが、難しそうなところを軽々と登っています。


その右隣でTさんを確保するT理事長。


講習修了後、向こうの岩場に戻り、外岩2回目のHさんがロアーダウンで降りてきます。


Hさん;ここを登ったのだよ!と嬉しそうです。ヤッター! 下山前にもう一度パチリ!笑顔 


今回は、実践的なことをたくさん教えていただきありがとうございました。

リードフォローの時 ロープをセルフビレイ点等に通す。

早い、落とさない、間違えない、為に手順と動作を、手が勝手に正確に動くまで、正しい動作を意識して練習する。登って降りてくるだけなのにやることがたくさんある。マルチで登るには、登れることが前提でしょうが、動作を 安全、スピード、正確に行う必要があることを学びました。

最後に秋にまたね、と言っていただきましたので楽しみにしています。    記) N

 
「まったくの初心者  2回目の外岩研修をする」
毎週火曜ノースウォールに通い始めて半年。全くの初心者 お歳を乗り越えての挑戦です。
登山口に着くとまずはロープを渡され急登を 重い!振られそう!バランスに気を付けて歩いた。
今回はマルチピッチ 懸垂下降 の講習。どんな危険がおこりうるかなど、丁寧な指導を受けた。
危険との隣りあわせの作業 セルフビレイの重要性と正確さの必要性を感じました。
早くカラビナ、確保器の使い方に慣れる事。手順をキッチリ覚えなくてはと課題は山盛りで帰ってきました。
眼下に見える湖の景色や岩の間に咲くスミレやレンゲツツジが美しかったです。
今回は火曜メンバーの方々の参加多数でとてもこころ強く思いました。
ご指導くださった渡井様、そして皆様ありがとうございました。
                                     記) H井