静岡県内動向

写真は、西原市長、天野県議とjyoseiさん
 
過日、 『牧の原市長としての”課題”考えている事』を演題に皆で集まった。
県の動向と自治区の悩みが凝縮された話しの内容であり、
次の関連項目が示唆された。
 
1、今までの中国との関わり
これは彼が県議だった頃の話しから遡り、御前崎港&静岡空港の活用に至るまで、中でも熱き想いは生産拠点でもある牧の原台地のお茶での交流・環境ビジネスでのタイアップなどがあげられた。
2、富士山空港の現状
これらは県の行政機関・民間である空港事務所・航空関連会社の問題点などが需要予測と共に図示された。
我々も県税を導入させたのだから、積極的に関与していかなければならないが、なんでもそうだが最高決議の当事者に何にも責任が波及しないのは如何なものなのだろうか? 民間事業ではありえないでしょう。
3、御前崎港と港湾事業
こんど前原国交相が来静し、港湾を視察する流れとなっている。
全国に認可する港湾は40を上限と設定するためだからだ。
道路整備も拡張し、国道473号が御前崎港と相良・牧の原ICを結び付けて、今秋には開通する予定だ。
そして極めつけは、平成24年度には新東名が開通の予定だが、果たしてどうなることなのか?
4、市民の最たる関心は?
医療と福祉と、健康にある!≪これは私の分野なので予防医学を周知していきたい≫
端的に云えば、行政の最たる収支決算のバランスを成し崩すのが現在の医療問題である。
いかに税収を上げる努力をしても、高齢社会を底支える基金などは見当たらないと思われる。
だから傷害・疾病を防止する予防医学が台頭しなければならない。
これらの問題はみな分かっている問題なのに、なぜか我が国は遅れている。
5、隣接アジア圏との交流を促進させたい
これは、ひとえに中国の観光客から始まり、経済交流・環境ビジネスなどを意味するが、
問題点はいくつもあげらている。 
私の訪中(杭州市の招聘事業の一環で武術交流)でも云えた事だが、
憂い思いで隣人を伺い知ることはできない。
青少年の文化交流などを起点に長い目で育成する論点が必要だと実感しているからだ。
 
この後、二次会・三次会まで続いたが~ お二方ともガンバだった。
(文責・報告; 奥山)