9月例山行は常念岳に登って来ました

 9月の例山行で、北アルプスの名峰常念岳に10名で9月12日(土)~13日(日)に掛けて登って来た。今回のリーダは女性のYSさん、数ヶ月前から担当班で準備をして来た山行でしたので、気持ち良い、楽しい登山でした。
朝5時に車2台に乗り合わせ、静岡を出発。常念岳登山口のヒエ平に9時に着く。

登山口に有る、ヒエ平登山小屋で最終チェク。
今回の行程は、このヒエ平登山口から一ノ沢を登り、常念岳の稜線 常念乗越に有る常念小屋泊。次の日、常念岳の頂上に登り、登って来た一ノ沢を下る、ピストン。

登山口9時35分出発

常念岳へと高度を上げる

山の神には9時53分着

いよいよ一ノ沢の、沢伝いの登りに入る

このところの雨で、かわいいキノコが生えていた
エボシ沢に11時36分に着く

沢を巻くハシゴを登る

また 沢に掛かる橋を渡る

この沢に近い気持ち良い場所で、昼食等

沢には、ほとんど橋が掛かっていて心配なしで渡れる

胸突き八丁を登る、13時24分
最後の沢を渡る
水場でしばし休憩

第2ベンチで休憩。あと第3ベンチを過ぎれば常念の稜線にでる

常念岳への稜線が真近に見えます。もうヒト登りだ!

常念乗越 15時07分、常念小屋がすぐそこに見える

常念岳方面をバックにしてメンバー全員でパチリ

明日は朝から天気予報があやしいので、天気の良い今日中に常念岳に登ってしまった方が良いと思い、ザックを軽くして有志5人で常念岳頂上を目指すことにした。
15時45分発、夕食を最終組にしてもらい、18時30分には小屋に戻って来る約束。
常念岳中腹より槍ヶ岳が、ひときわ存在感を現していた
常念岳中腹から、今日登って来た安曇野方面を見る
横道岳、大天井岳方面を見る

前常念岳から三股に下だる分技を通過。16時37分

16時50分、常念岳の頂上にて

山頂からの展望:大天井岳方面を撮る、遠くに小さく白く光って見えるのは燕岳か?
山頂から穂高連峰の涸沢方面を見る。
常念岳山頂からの展望に満足顔
名残り惜しいが、そろそろ下山の準備
常念小屋に下る。17時03分
常念小屋に戻る途中の景色

下に常念小屋が小さく見える

小屋に17時56分戻って来た

2日目の朝、常念岳の反対側「横道岳」に急きょ2名で挑戦することにした。
前日 常念岳山頂に挑戦されなかった5名と、昨日に続き2度目の方3名の8名が朝5時に小屋を立ち、常念岳山頂を目指した。天気予報通り、強い風が稜線を吹きつけていた。
上空には、時おり黒い雨雲が流れているが、当面雨の心配はない模様だ。
横道岳中腹から小屋の赤い屋根が見える

横道岳からの常念岳を見る、山頂付近には雲が掛かっていた。

横道岳山頂から、大天井岳方面を見る。朝6時頃

雲の間から穂高連峰に朝日が当たっています。

 常念岳山頂に挑戦された方は7時頃全員無事に戻り、横道岳組は6時30分に小屋に戻って来た。
最後の朝食組に入れていただき、朝飯前の登山を皆それぞれ楽しんで来た。
稜線には少し冷たい強い風が吹き付けているので、早々に下山開始。 8時11分
昨日登った沢を下る

胸突き八丁を下る

エボシ沢を下る、9時12分

大滝を通過、10時56分

ヒエ平登山口に皆元気に下山。12時06分

駐車場所の冷沢小屋で登山装備を解き帰路へ、12時20分
帰り 途中の”ほりでーゆ~”で2日間の汗を流し、安曇野の”そば処常念”でお腹を満たして静岡に帰って来た。
有意義な9月例山行「常念岳登山」でした。担当班の方々、また参加メンバーの皆様ありがとうございました。
以上(TN)