西岳と編笠山に登った

6月15日(土)は会山行で八ヶ岳の西岳と編笠山に登りました。八ヶ岳になったのは6月頃になると暑くなるので登山口が高くて標高があるところなら涼しいだろうということからです。熱中症を警戒してのことです。時間記録はヤマレコにあります。

スマホのナビに入れるとき「西岳登山口」と言ったら船山十字路を案内された。終点近くなっておかしいなぁと思ったが、そこまで行ってしまった。改めてスキー場の駐車場を目指して移動した。往復で30分くらいのロスになってしまった。かくして8時スタートの登山となりました。

▽駐車場から不動清水までは退屈な道。不動清水から本格的な登山道になります。

▽西岳山頂の記念撮影。撮影者ENDさんは指だけ参加、これで全員です

▽青年小屋(古風な名前です)から編笠へ権現を背景に登る

▽編笠山頂の風景。背景に八ヶ岳の主峰群。

今回は新人のYSDさんが参加しての7名。出発後一人体調不良で下山し、6名となりました。いつものようにへたらないよう休みながらの登山です。

いつものように年齢層が高いわけですが、編笠山頂で若いパーティがピチピチ弾んでいました。若い人たちはそれだけで楽しそうに見えます。我々とはえらい違いでした。AOIさんは俺も半世紀前はあんなだった、と思ったことでしょう。私は40年ほど前あんなでした、まだ世紀を単位には量れない。

真ん中にNTMさんが写っている写真が年齢が近く平均年齢も一番若い。会歴十年以上と聞いて驚かれていた。

同級として若々しいことは認めますが、ENDさんは「私はピチピチしている」と言いたげであった。あなたの場合は「ピンピンしている」が正しいと思ったが、私、小心者なので黙っていた。

ザックに黄色のテルテル坊主をつけたMZNさんは黄金色に輝く日傘を持参していた。暑かったら汗ばむ我々をしり目に、その日傘をさしてお姫様のような涼しげな顔をして歩くつもりのようでした。が、この日は一日中涼しかった。悔しかったみたいで、編笠山頂で一人傘をさして写真に納まったいた。

というわけで、若さは魅力的ですが物事年相応な楽しみ方がある、ということを体得された方たちとの楽しい山行でした。

帰りにYSDさんと一緒にENDさんを家まで送って行ったら二人で巨大なズッキーニをもらった。しかも2本ずつ。その大きさに焦った我々はこれ、食い切れるかなぁと思った。でも今朝と昼に食べたら残りはこれだけ。おいしい。というわけで心配は杞憂に終わりそうだ。

▽本が新書なのでその1.5倍の長さと直径5cmくらい

6月は清掃ハイクの月間なので、目にしてしまったごみは無視しないで拾うことにしている。赤ちゃん用とも思える落とし物の靴を拾って帰った。

(トコロ)