6月は日本勤労者山岳連盟の全国一斉清掃ハイキングの月です。むかしむかし、山や川はごみを好きなだけ捨ててよい場所でした。山には鉄製のゴミ箱が置いてあって、そこには一杯ごみが捨てられていてもちろん誰かが片付ける、というわけではありませんでした。でも。こういうのは過去の話で、山はむかしむかしに比べるとゴミが少なくなりました。
▽ごみが散乱している駐車場の周り
とはいえ、なくなったわけでもないので清掃目的のハイキングに行きました。今回は富士見峠駐車場付近を中心に大日峠と三峰の間でした。駐車場付近というのが曲者で、ここには大量のゴミが投げ捨てられています。目立たない樹林の斜面に駐車場からポイポイ投げ捨てられたようです。そういうわけであっという間に大量のゴミを拾うことになりました。アルミ缶等5.5kg、スチール缶等3.5kg、ビン20.5kg、可燃ごみ18.8kg、合計48.3kgと大量でした。
▽皆さんで拾って
▽車の周りに集めて整理して
▽完了です
拾ったごみは3日に西ヶ谷清掃工場に搬入しました。
お疲れさまでした。ところで、会員の皆様今月は清掃ハイク月間で「ついでに清掃」となります。会山行・個人山行、ハイキング・クライミングを問わずごみを見てしまったら拾ってくるよう心がけてください。
(自然保護担当:トコロ)