いつもと違う小川山

いつもと違う小川山

静岡労山ちう年の☆ トコロ

9月5・6日小川山に行ってきた。
今回は高体連登山部の登攀研修ということで位置づけとしてはお仕事。

残念なことに参加者が少なくて、逆に言えば参加者にとっては中身が濃密なものとなりました。
しかも、ガイドを依頼してあったため初めて一流のクライマーと時間を過ごすことができた。
ガイドは岡村千恵子さんとさらに彼女のつてで國分誠さんでした。
岡村さんは小川山に沢山ルートを開いている。
國分さんはルート開発では日本のトップ、またクライミングには関係ないがとっても話好き。

私もおしゃべりなので波長が合う。

案内されて行った先は、二人で開発したリバーサイドという新しいエリアだった。
ここは100岩の改訂版に掲載されている。
小川山はあのゲートの向こうということになっているが、このエリアはゲートの手前!なのだ。

しかも歩きは5~10分。9~12のルートがひしめいている。「登れる!」10がある。

しかも、ハングやクラックなどとってもクライミングっぽいし、ルートがすっきりしていて明瞭である。中には沢の石の上からスタートし1本目をかける前に落ちるとウォターフォールする、なんてのもある。

おすすめできるエリアなので、トポを新調して出かけましょう。
お二人には、ガイド登録していないのでプロではないとかいって、とってもおやすく二日間つきあって頂きました。

また、國分さんの開発ポリシーは登れるおもしろいルートを沢山つくる、そうしないとクライミングの裾野が広まらない、ということです。

登れるおもしろいルート、いやぁありがたいことです!