コースNo.13 清笹峠~小布杉

9月26日(日)事務局長とトコロで清笹峠~小布杉のコースを歩きました。結果的には、2回ルートを外し分水嶺をトレースすることはできませんでした。以下簡単に報告します。
小布杉の峠7:00合流ーー清笹峠7:40・・・インノ山(834)8:17・・・峠(750)8:45・・・780ピーク9:00・・・萩間沢の頭(810)9:35・・・峠(730)10:05・・・大鈴山(799)10:25・・・三ツ野12:20・・・三ツ野峠(530)13:15・・・高山(618)13:35・・・小布杉林道経由峠14:50終了

 小布杉の峠で局長と合流し静岡側へ下りぐるっと回って清沢峠(写真1)へ車で移動した。局長が被写体になっているのは私トコロが撮っているからです。峠の看板やや静岡よりから何となく踏んである感じのところをたどった。笹薮の薄いところを通過できた。最初のピークのインノ山(写真2)に涼しくて割合あっさり到着。

 思った以上に下草も刈られていて順調に780ピークに到着。局長と「前半が山だよね」などと話していたが滑り出しはよかった。尾根の左側は材木屋の山林で獣よけの網が張られている。尾根をたどって810のピークに達すると古い板に『萩間沢の頭」と記された腐りかけた看板がかかっていた。(写真3)

 ここからの下りが難しい。250mで右に大きく曲がりの尾根に入る。そのつもりで入った顕著な尾根がやけに下るので地図で確認すると、手前の尾根に入ってしまっていた。引き返して、慎重に尾根を確認し峠へ降りた。ここからルート中唯一の三角点大鈴山(写真4)には簡単についた。

 おおむね前半が終わり局長と私はこれなら本日は楽勝だぜなどと考え始めていたのだった。ところで私の報告では「これなら楽勝だぜ」と思ったあとは大抵が悲惨な結末を迎えることになっている・・・。

 大鈴山からの下りの尾根が発見できない。写真の通りの林で周囲が見晴らせる場所はない。しかも林道が入ってきてこれだという尾根が見いだせない。さんざん考えたあとでこれにかけようということで下った尾根は、見事に顕著な尾根であったが標高をどんどん落とし、三ツ野の農家の裏畑に降りた。

 その農家のおじいさんが三ツ野峠に上がる道を教えてくれたのでそこから高山を目指した。この高山という名前も教えてもらったものだ。農道から沢に沿う道をピンクの目印が三ツ野峠(写真5)までついていた。峠から高山へ急登し、山頂で一息入れて目印に従って下った。

 この目印がくわせもので尾根を順調に下った果てに沢にあたるのだった。下り過ぎたがもう登り返す気もなくなった。沢に従っておりすぐに林道にあたった。舗装された林道を車を置いた峠(写真6)まで歩き、後半ぼろぼろの一日が終わった。トホホホ。仕方がないので、後半を逆コースでやり直そうかなぁ。(トコロ)