第二回 青笹山トレラン

【6月14(日)8:30北部体育館集合~有東木~真先峠にて、トレラン基礎&安全管理講習を行う。】

6月14日(日)定例走行会 安部筋 青笹山トレイルランニング
奥山・梶本・田村(会員外) 報告;奥山

第一部 青笹山トレラン
1、足を抜く技術

2、足を開く技術

3、下肢帯(足首&膝の障害防止)

4、片足立脚での可動域改善

5、全身弛緩

6、スピードコントロール

7、下降路でのトレランを楽しむこと。

第二部 フリークライミング北部体育館(終了点15.5m × 何本か)

第二回目に開催となったトレイルランニング。 
どこそこで、山を走らない?と聞けば、えぇー?山って走るもんなのとか、
ランニング雑誌が軒並み特集を組んでいるよとか、うちの神さんがやってみたいとか、
様々な反応が返ってくるのが昨今のトレイルランニング(略してトレラン)ブーム。

しかし・・・ 労山ブログ会員のお知らせで告知してるけど、、、反応はほとんど無いので、
合わせて竜ミニにも投稿することにしたので、ご一読くださいませ。

さて、トレランとは山にあるまじき邪道な行為なのだろうか?
東京都岳連の24時間山岳耐久レース長谷川常雄カップ(通称ハセツネ)を始めとして、
各自地区のトレランイベントがひしめき合ってきた感があるし、雑誌やメーカー、
格有名ショップも勢いづいているのが昨今の状況ではないだろうか。

スピードを出せば出すほどに、様々な可能性が見えてくるばかりでなく、安全管理能力も高まる。
率直に言って稜線を走り抜けたり、ダウンヒルをぐるりんと走り抜けると気持ちいい!

 それに何と云っても、山道を走る能力はフリークライングに打って付けだと思えます。
 片足で立上るハイステップ・カウンターバランス・フリやキョン・足の入れ替えetcetc!
 全部、片足で制御できるかを問われる事になるから、足捌きをマスターする為にはですよ、
 これが格好の練習になるはずです~☆

そんな事で今回は、片足制御の基本となる項目を練習して頂いた。
股関節の屈曲・伸展・側屈・回旋の能力も同時に機能性の本質だが、
ストッピングランジ;まず片足にきちんと重心を乗せて屈伸ができるのか?
インターナル&アウトターナルムーブメント;外側・内側大腿広筋と腸腰筋との伝播能力。
股関節を大きく伸展させる大殿筋やハムストリング筋などの拮抗関係性も評価の対象の動きとなる。

単純明快に云ってしまえば、骨盤を起点として付着してる筋肉が足を動かす大きな筋肉運動の指標となる筋肉の動きである。

あとはその順番が正しく使われるように、円滑に動くように負荷を軽減してあげる必要性がありますが、とりあえず個人差がある情報なので、やるだけやってから(当日の準備運動兼、体調機能性の把握である。)トレランを開始することにした。

最低限の運動単位として、山家さんは学ぶ必要性がある。
でないと間違いなく故障を起こし事故が起こりうる背景となるからである!

特に山道で必要な動作である、引っかかったものから足を抜く技術がないと転倒してしまう。
片足で踏み切り、踏み切り足で着地する技術は浮き石・濡れた木の根などに有効である。

最終的には片足で立脚しバランスを取るとは、舗装路で無い以上は必須項目ではないだろうか。 

当日は、青笹山山頂から真っ先峠まで36分で降りてきた。
初回よりもグランドフォーーールした足首が痛まないのでタイムを意識したら、
初回よりもタイムが縮み最大スピードは時速16kmだったけど、滑る山道ならね、
やり始めたばかりの今なら致し方ない、と思って次回に明るく繫げていきたいですね。

       
     【一般参加者も募集してます;8月には甲斐駒の黒戸尾根トレランを予定してます!!】

 
基本的に、毎月の第四日曜日には、トレランを開催したいので・・・・・
参加希望者は皆でレベルをあげていき、やがて北・中央・南アルプスの稜線を走り抜けましょう!!