トレランシューズの再考その2

おっと、外装箱がお洒落なので期待感が胸をよぎる・・・・

公園の柵のポールに飛び乗り、飛び降り、などを繰り返してみた。

草や木の根っこなどを走りぬけ、舗装ロードも走り、歩いて特性を感じてみた。

滑る木の根や、衝撃向きではないと思われたが・・・・・

発売元(株)ゴールドウィン上代12,600円

メーカののコメント;
Teva x1 contorolは、軽量を保ちつつ優れた安定性を実現したフットウェア。
ミッドソールに2層収縮したEVA素材を使用し、ブランドの中で最高の万能ランニングシューズです。
速乾性・クッション・サポート対応機能を見事にブレンドさせ、【ロードトレーニングに最適です。】
なんじゃこりゃ~☆

特徴を拾い出してみると;
1、中央の帯;ラプターライトが一番分かりやすい特徴なんだけども、横アーチをサポートしてあげるには各自の足の構造でシューレース以外の形で増締してあげた方がいいだろう。
2、内側帯に設けたメディアアルポスティングが、着地時のプロネーション(注;会内現象)減少に役立つとの事だが、それなら尚更ヒールカップが弱いので内側帯の踵の倒れこみを防止する処置が必要になるかと思う。
3、プロテクションウエブ アンダーフット全域
4、スパイダーXCアウトソールの高い粘着性と耐久性が【クロスカンロリーに最適です。】
なんじゃクロカン用かいな~☆

3&4でお分かりのように、柔らかめのアンダーに、スパイダーネットのスパイクを有しているからね!

この靴は上記の用な観点で改造してあげると使い易い一足になると思うけど、体重の重めの方には向かない、女性やクロカン用だと思う。

何よりも、足裏の重心点が円滑に進行方向に流れる走り方が出来ていない人には向かない!
逆にそれが出来ている人には、爪先の持ち上がりから前足部での踏み込みが楽に感じられる靴です。

前に記述したラッキーの方が、踵もピンホールが設けられているがヒールカップは安定してる。
しかしX1 conntorolの特徴は、軽いに尽きるかな。
あとシューレースがフラットタイプであり、抵抗が高めに編み込み処理されているのも特徴だと言えますね、考え方として良い紐を使っているのなら全部レースホールの方向性を出して強化すれば、意味が見出せるし中途半端ではないと云える

硬い靴は、濡れた路面など滑るだろうし。
柔らかめの靴は、泥濘の斜面などは往生するだろうし、
合わせてガレ場を通過するには爪先プロテクターの存在が欠かせないだろうし・・・
理想のトレランシューズは、トレランルートで割り出すしかないかな。