この夏、消化不良を感じていた折、近所の人がどこかへ行きたいと言うので手軽なところで二人で北岳に出かけた。
天気は晴れ。奈良田からバスで広河原へ。9時登山開始。
20年ぶりくらいの懐かしの道だがすっかり忘れていた。11時二俣着。あたりは紅葉が始まっている。
霧も出てきてなかなか幻想的。
20年ぶりくらいの懐かしの道だがすっかり忘れていた。11時二俣着。あたりは紅葉が始まっている。
霧も出てきてなかなか幻想的。
右股を登った。連れはそろそろお疲れ気味。急登で休憩が多くなった。カツカツとクライミングの音がする。
木々はますます黄味を増したが、岳樺は枯れてしまった葉もある。ゆっくりだからあまり疲れを感じない。
木々はますます黄味を増したが、岳樺は枯れてしまった葉もある。ゆっくりだからあまり疲れを感じない。
やがて草すべりからの道を合わせ、間もなく小太郎尾根に出た。
小太郎山から登ってきた単独女性と話しながら、また付近のすばらしい紅葉を眺めながら肩の小屋へ14時半頃到着。あたりは霧で何にも見えない。
この小屋は、昔泊まったことがあるが、外観は変わっていた。鞘堂のような造りだと思う。
この小屋は、昔泊まったことがあるが、外観は変わっていた。鞘堂のような造りだと思う。
相変わらず粗末な夕食を摂り早く寝た。途中起きて外に出ると、月、星が出て、明日はいいぞといっているようだった。
朝もゆっくり。何もあわてて出発することはない。
霧が覆っていたが、しばらくしてブロッケンが現れた。仏様に手を合わす。7時、頂上に向け出発。
登るほどに晴れてきた。
霧が覆っていたが、しばらくしてブロッケンが現れた。仏様に手を合わす。7時、頂上に向け出発。
登るほどに晴れてきた。
頂上ではすっかり展望が利き、相棒はご機嫌。富士も見えた。気温8度。40分ほど遊んで下山。
八本歯を通り、バットレスを登っているクライマーを眺め、黒豆の木の実を取りながら12時広河原到着。
八本歯を通り、バットレスを登っているクライマーを眺め、黒豆の木の実を取りながら12時広河原到着。
山葡萄がたくさんあり、取らないのかと山交の人に聞いたら、まだ少し早いと言っていた。
奈良田の風呂で汗を流した。のんびりとした山行だった。