県 勤労者山岳会創立50周年記念登山の内、中部地区担当は42座です。そのなかの9座が静岡労山担当。
先ず手始めに、安部峠から八紘嶺~大谷嶺~新窪乗越~山伏を通り西日陰沢に下りるコースに5名で挑戦して来ました。
猛暑が続く、8月16日(日)、まず西日陰沢の山伏登山口に1台車を置き、もう一台に5名乗り、登山開始口の安部峠に向かう。
8時30分登山開始。
安部峠の八紘嶺登山口にて
途中梅ヶ島からのルートの分技が有った。
八紘嶺を目指して
途中のユニークな樹と戯れるリーダのTKさん
気持ちの良い登山道です。
梅ヶ島の温泉街の集落が遠くに見える
八紘嶺に着く、10時10分頃
八紘嶺から大谷嶺への登山道
木々の緑が気持ち良い
ロープの掛かっている岩を登る
大谷嶺で昼食
大谷嶺から大谷崩れを見る
大谷嶺から新窪乗越に向かう、左側は大谷崩れが迫っている。
大谷嶺から新窪乗越に向かう
大谷嶺から新窪乗越への登山道は、大分荒れていた。
新窪乗越に13時頃越える
山伏岳に着く(14時30分頃)、ガスっていて展望は望めなかった。
ヤナギランが、まだかれんな花を見せていた
”ヤナギラン”はこの柵の中だけ、鹿などの食害がひどい!
ギボウシが古い大木に宿っていて、かわいい花を咲かせていた。
太い幹いっぱいにギボウシが宿っていた。ギボウシが宿っている木は、周りには無く、この木のみでした。不思議です。
西日陰沢登山口を目指す
5月に登った時よりだいぶ、西日陰沢の登山道は荒れていた。
西日陰沢登山口に下る
西日陰沢下山口に着く(17時頃)、普通なら、此処に車を止めて置けるのだが、途中の道が「ガレ」ていて、ここから車のデボ位置まで少し下る。
先ほどの、西日陰沢登山口までは途中、道がエグられていて、ガラガラのところが有ったので、ここに車を停めて置いた。
5月に登山教室に、山伏に登った時より、登山道が大分荒れていたように思われた。
また 大谷嶺から新窪乗越までの登山道も、いろいろ踏み跡が有り、注意して歩かないと迷い込む恐れが有ると感じた。この6月から7月中旬に掛けての台風や大雨の影響かなと思う。
今日は日曜日ですが、他の登山者とは2~3組しか合わなかった。この暑さ続きで、控えたかな!。
とにかく 今の大谷崩れも確認でき、ヤナギランの花や、他の木に宿ったギボウシの自然の姿を見せてくれたり等々で、また 記念登山の目的も達成出来 楽しい山行でした。
以上(TN)