古道巡り; 7月10日 富士根本宮村山浅間神社~富士山頂へ
昨夜は、ブンブン蚊がうるさくて完全に寝不足な状態での村山入りです。
只今の時間は6時12分、これより会のK氏と一週間後の田子の浦~山頂ピストンに向けてトライアルします。
(S田隊員の撮影した、笹垢離跡の”不動明王”を越えて”横渡”の手前地点)
この倒木帯がですね、結構、難儀します。 上を跨いだり、潜り抜けたり、大変です。
そんな中、標高が村上神社~山頂までの中間点に一合目小屋跡がぽっかりと・・・
まるで計測したかのように正確な標高位置の割出しに不思議な感じがします。
真下には、愛鷹山塊が雲に浮かびあがっていて、これから雲海と積乱雲が迫ってきます。
『天候が崩れないで、保っていて下さりますように。』
小休止もしましたので、 申し訳なくも、単独で山頂へ向わさせて頂くことにしました。
猫の目の様にくるくると変わりやすい山の天気とは、この事ですね。 富士山頂は正にその領域です。
『酸性雨の影響で立ち枯れていく稜線の松をよく見かけるようになっ たけど、 この地域帯は一体どうなっているのだろうか?!』
この後、神社までの道のりは簡単と言えば簡単だが、ガレ沢を降りて行くのでタイムロスが大きく、
予定よりも1時間程かかり、下山に4時間かかり全工程が14時間で終了することになりました。
本番では、巡礼の路として海岸からの往復時間をみなければなりません。
今日一日の行動で、水分補給2Lしたのに‥・・・日帰り温泉に立寄ると、体重が2.5kg落ちていた。
世の中にはゴマンとダイエット本があるけど、山岳走は、究極のダイエット法と言えるかも知れないね。
と言う事で、来週は本番です。忍忍