雲の平に来た目的は、山荘まで行って伊藤正一さんを訪ねる、ということでした。昨日までの雨天、ヘリが飛んできた音はしなかった、ことを考えると不在かな、と思いました。でも、とにかく山荘に行ってみます。
▼三俣山荘です。立派な小屋です。
▼中も綺麗で太い梁にびっくり。
これだけの小屋なのに、水はすべて雨水、つまり、天水でまかなっている!というのですから、またびっくりです。
この後、当会の50周年で伊藤正一さんを訪ねてきた旨を告げると、やはり山には来ていないということでした。しかし、次男で三俣山荘のオーナーである二郎さんが仕事の手を休めて、気持ち良く話を聞いてくださいました。同時に、正一さんの勤労者山岳会設立当時の様子を語って頂きました。
で、私(トコロ)のカメラの電池が切れて写真がありません。後はどなた過続きを書いて欲しいものです。この時の話の内容を受けて、HRDさんが労山設立の経緯とこの山行について11月29日の50周年パーティで話をしてくれると思います。乞う、ご期待!
それから、二郎さんに教えていただいたのですが「登山時報」の2012年8/9/10月号に伊藤正一さんのインタビュー記事が「草創期を語る」という内容で掲載されています。ご一読を。
(トコロ)