県 南アルプス高山植物保護ボランティアネットワークの呼びかけで、7月16日(土)~18日(月)3日間、聖平植生復元活動に参加して来ました。
下記の写真は、かって高山植物群落による「お花畑」が広がっていた聖平の直ぐ上・薊畑の現在です。(平成28年7月18日)
ニッコウキスゲを主とした「お花畑」は美しいと評判であったが、ニホンジカの採食圧による影響や土砂流出等によりその景色は失われています。
土砂流出防止と植生復元のため、天然素材のシート(ムシロのようなもの)を敷きシートの流出等防止のため、杭を刺し石等で押さえて植生の復元を待つ。
土砂が流されないように、境い目もしっかり張りました。
こちらは鹿等の既設防止柵の修繕作業の模様
冬の積雪や鹿等、風雨により壊された個所の点検・修繕作業
ニッコウキスゲが生えている個所を囲み、網柵を設け鹿の食害を防ぐ作業
帰りの聖岳登山口までの下山道に白いシャクナゲがまだ咲いていた。
以上